ヨーロッパの名門が7年ぶりに来日!パリ木の十字架少年合唱団
平和の使徒が生み出すハーモニー
2016年12月7日(水)にアクロス福岡シンフォニーホールで「アクロス・クリスマスコンサート パリ木の十字架少年合唱団」が開催される。
ドイツのテルツ少年合唱団とオーストリアのウィーン少年合唱団と並ぶパリ木の十字架少年合唱団の神を賛美する清らかで美しい歌声が聞ける。
「パリ木」という愛称で親しまれ、ローマ教皇ヨハネ23世に「私の小さな平和の使者」という呼び名を与えられている合唱団は、これまで世界80か国以上でツアーを行っている。日本へは7年ぶりに訪れる。世界中で多くの観客を魅了し続けている歌声を聞くチャンスだ。
卓越した歌唱力が魅了する
白いローブの上に木の十字架をつけた少年たちは真の宗教音楽を生きた証の継承者である。宗教曲だけしか歌わなかったが、1924年以降、若き神父がフランスの世俗曲や外国の曲などもレパートリーに取り入れるようになった。
クリスマスコンサートでは、フランス教会音楽だけではなく、クリスマス・カンタータなども歌われる。あっという間に過ぎ去る日々の中で、崇高な合唱を聞くと、もうすぐクリスマスが訪れる実感が湧くだろう。