×

メルマガ会員にご登録いただくと、メルマガ会員限定のお得なクーポンやツアーをご覧いただけます。

釧路ラーメンはどんな特徴のラーメン?

第四のラーメン

北海道を代表する食べ物のひとつに「ラーメン」をあげる人は少なくないでしょう。味でいえば、札幌の味噌、函館の塩、旭川の醤油が三大ラーメンです。

さて、ここに、第四のラーメンとしてグルメの舌を満足させているラーメンがあります。道東は釧路発祥の「釧路ラーメン」です。さて、どんなラーメンなのか、その魅力を探ってみましょう。あわせて、人気の名店もご紹介することにいたしましょう。

第四のラーメン

釧路ラーメンとは?

釧路ラーメンを短くまとめると、麺は細い縮れ麺、スープは醤油ベースのあっさり味、というラーメンです。具もチャーシュー、シナチク、ネギというシンプルさ。でも、このあっさりスープと独特の細い縮れ麺が食べ飽きない味、と評判なのです。

大正時代に、釧路の食堂にやってきた横浜の料理人が持ち込んだ「支那そば」がそのルーツだといわれています。この頃は豚骨ベースのこってりしたスープだったそうですが、釧路という土地に馴染むように味が変わっていき、鰹出汁のあっさりとしたスープが用いられるようなったようです。

現在では、鰹の他に鶏ガラ、豚骨、煮干しや昆布などさまざまな材料が用いて各店がしのぎを削っています。

釧路ラーメンの最大の特徴はその麺にあります。全国でも釧路ラーメンだけといわれる多加水の極細縮れ麺です。細麺が用いられるようなった理由には諸説あるそうです。

釧路は漁業の町でもありますが、北洋漁業全盛の頃、せっかちな漁師に早く出すために、茹で時間を短くするために細麺にした、という説、鰹出汁のさっぱり味のスープに合う麺を追求したら細麺になったという説などです。

この麺には、添加物や防腐剤などが用いられないため、日持ちがせず、長らく釧路ラーメンは釧路に行かないと食べることができないラーメンだったのです。

ちなみに、平成16年(2004年)、名店「河むら」が札幌駅近くの「札幌ら~めん共和国」に出店したのが、釧路ラーメン専門店の市外出店第一号なのだそうです。

旭川ラーメンとの違いは?

さて、北海道の醤油ラーメンといえば旭川ラーメンが有名です。釧路ラーメンとの違いはどこにあるのでしょう。

麺は、釧路ラーメンの多加水の細麺に対し、旭川ラーメンは低加水の中細麺です。縮れ麺であるのはどちらも同じです。

旭川ラーメンのスープは豚骨、鶏ガラなどに魚介類を加えるダブルスープが特徴です。かつて旭川では養豚業が盛んで、廃棄される骨を有効活用するためにスープの出汁として用いられるようになりましたが、豚骨出汁特有の臭みを消しさらに風味を加えるために昆布や煮干しなどが加えられるようになったのだそうです。

旭川ラーメンのもうひとつの特徴は、スープにラードを加えること。このため、旭川ラーメンのスープには油が多く浮いています。厳冬期には氷点下30度以下にもなる寒さでもスープを冷めにくくする工夫だといわれています。

人気の名店

銀水

こちらも釧路ラーメンを代表するお店のひとつです。創業は昭和34年。メニューは「正油ラーメン」と「塩ラーメン」だけ。変わらぬ味を守り続けています。

住所は、北海道釧路市浪花町12丁目1。JR釧路駅から徒歩約10分です。

まるひら

昭和10年創業。釧路ラーメンの歴史とともに歩んできたといってよいほどの老舗です。

住所は、北海道釧路市浦見8丁目1-13。JR釧路駅より車で約10分です。

河むら

創業は平成元年(1989年)と新しいですが、「銀水」で20年修業した店主が独立開業したお店です。

住所は、北海道釧路市末広町5丁目(オリエンタルプラザ隣)。JR釧路駅から徒歩約10分です。

まとめ

釧路市内および近郊で100店近くあるといわれるラーメン店から3店だけを紹介しました。札幌、函館、旭川のラーメンは食べ飽きた、という方はぜひ釧路ラーメンを食べに行きましょう。

国内旅行・海外旅行・ツアーのホワイトベアー・ファミリーのTOP