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絶対食べたい十勝名物!絶品豚丼を食べに行こう!

食の宝庫は豚も最高!

北海道旅行の楽しみはいろいろあると思いますが、多くの人が「食べること」を筆頭にあげることでしょう。道都札幌には全道から美味しいものが集まりますが、北海道各地を旅するなら、その土地ならではの名物を味わうのが王道です。

道東を旅行するなら、十勝の豚丼がはずせません。豚丼の物語とグルメをうならせる名店のいくつかをご紹介してまいりましょう。

十勝豚丼

十勝の豚丼とは

2000年代初頭に、牛が罹るBSE(牛海綿状脳症)という病気のために牛肉が調達困難となって牛丼チェーン店では牛丼が出せなくなり、代わりに豚肉が使用されました。牛丼ならぬ豚丼です。十勝の牛丼もこれと似たようなものだろうとお思いの方のために「十勝の豚丼」の説明から始めましょう。

牛丼チェーン店の豚丼は作り方も見た目も牛丼とほぼ同じなのに対し、十勝の豚丼は違います。まずは、丼からはみ出す大ぶりの豚肉に目を奪われます。牛丼チェーンの豚丼は、薄切りの豚肉を割り下で煮たものであるのに対し、十勝の豚丼は、厚みのある豚ロースを砂糖と油ベースのタレにからめて焼き上げます。

十勝豚丼物語

話は明治の北海道開拓時代に遡ります。十勝地方の開拓史にその名を残した依田勉三という方がいます。1884(明治17年)年に勉三が持ち込んだ4頭の豚が十勝の養豚の始まりだといわれています。彼が残した『開墾のはじめは豚と一つ鍋』という句が、当時の開拓民と豚とのつながりの深さを物語っています。

時代は下って昭和初期。ハイカラな洋食が食べられるカフェ全盛の時代です。帯広もそうでした。そこに、函館出身で、東京で洋食の修業を積んだ阿部秀司という若きコックがやってきます。

当時、日本は国際連盟を脱退し、欧米色が褪せ、戦争と不景気が忍び寄っている時代でした。『何か他と差別化できるメニューを考えなければ生き残れない』と考えた秀司が目をつけたのが地元農家で飼育されていた豚だったといいます。

当時、豚カツなどの洋食にはなかなか手の届かなかった庶民でも食べられる料理はないか、と試行錯誤していた秀司が、日本人が好む「鰻丼」のタレと豚肉を組み合わせて創作したのが豚丼の始まりでした。

お店の名前は、中国語で「飯屋(めしや)」を意味する「ぱんちょう」でした。今も十勝の豚丼といえばまっ先に名前のあがる元祖豚丼のお店です。

名店のご紹介

ぱんちょう

先に述べたように、豚丼発祥のお店です。創業当時、店先には「鰻丼よりうまい当店自慢の豚丼を召し上がれ」と書いた看板が立ったといいます。

炭焼にした柔らかな豚ロース、創業当時から変わらぬ甘辛のタレ、そしてご飯。絶妙なバランスを味わいに日本全国だけでなく、海外からも客が訪れるといいます。

住所
北海道帯広市西1条南11丁目19番地

ぶた八

「ぱんちょう」の豚丼も見た目のインパクト大ですが、「ぶた八」はさらに上をいきます。超特大サイズは「メガ豚どん」。次のサイズは「ぶた一朗」。以後「ぶた四朗」まで、順にご飯と肉の量が少なくなります。

「ぶた八」の豚丼はサイズだけではありません。8時間じっくり煮込んだ「掛けダレ」と旨味づけの「漬けダレ」。2種類の秘伝のタレが豚肉の旨さを引き出します。もちろん、肉は炭火を用いた網焼きです。

住所
北海道帯広市東2条南7丁目1-2 ホテルサンパーク1F

豚丼のぶたはげ

帯広の天ぷらの名店「はげ天」の豚丼専門店です。創業は「ぱんちょう」創業の翌年、1934年です。十勝の豚丼の歴史を作ったお店の一つと言っていいでしょう。

この店の自慢も網焼きの豚肉と肉の旨味を引き立てる秘伝のタレ。肉の量を選べる料金設定が特徴です。

住所
北海道帯広市西2条南12丁目9 JR帯広駅エスタ帯広西館

まとめ

十勝地方に数ある豚丼の名店・人気店から三つだけご紹介しました。他にも、味自慢のお店がたくさんあるので、好みの味のお店を探すのも旅の楽しみといえるでしょう。道東旅行の折には「豚丼」をお忘れなく。

(画像は写真ACより)

北海道旅行はしろくまツアー

1部屋目

大人(12歳以上)
子供(ベッドあり/3~11歳)
子供(ベッドなし/3~5歳)
幼児(0~2歳)

※予約可能な最大部屋数は5部屋です。
※幼児はフライトの座席が同伴者の膝上となります。
※予約可能な最大人数は6名です。
※大人1名につき幼児を1名までお申し込が可能です。
※幼児は最大2名までお申し込みが可能です。
※ピーチ、ジェットスターは幼児(0~1歳)となります

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