合宿に適した場所を確保しよう!参加者が合宿しやすい建物は?
アットホームな雰囲気なら、社員同士の交流も期待
合宿で研修を行う場合は、会社が所有する研修所のように、研修に適した施設で行われることもありますが、コンドミニアムやコテージなど、リゾートのような雰囲気が味わえる建物を合宿場として選ぶケースもみられます。
これらの建物は、合宿研修の場としては比較的小規模な建物ではありますが、落ち着いた雰囲気の建物で、アットホームな感覚で合宿を行えば、社員同士の交流も深まりやすくなることでしょう。
合宿はどんな施設で行う?
合宿研修の場所としては、さまざまな設備が整っており、比較的規模の大きな施設が選ばれることがあります。また、自社で所有している研修所で研修が行われることもあるでしょう。
そのほかに研修が行われる場所としては、自然の豊かな地域にある簡易的な宿泊施設があげられます。例えば、コンドミニアムやコテージ、ペンションや貸別荘などです。
これらの宿泊施設は、どちらかと言えば観光向きの施設に感じられますが、見方を変えれば、これらの施設は会社で行う合宿の施設として適していると言えるのです。
そこで、簡易的な宿泊施設で合宿を行うメリットについてみていくことにしましょう。
簡易的な宿泊施設で合宿を行うメリットは?
簡易的な宿泊施設で合宿を行うメリットは、アットホームな雰囲気で合宿を進められることがあげられます。
比較的規模の大きな施設で合宿を行った場合、合宿に参加する人数が多くなり、社員同士の交流は、席が近い人や友人などのように、近い関係の間に限られがちです。
しかし、簡易的な宿泊施設で合宿を行えば、合宿の参加人数がさほど多くないこともあり、全ての参加者と交流しやすくなります。もし、合宿に他部署の人も参加していれば、社内における交流を広げられる良いチャンスと言えるのではないでしょうか。
また、簡易的な宿泊施設の場合、食事を用意するために参加者が自炊をしなければならない場合があります。
料理を作ることは面倒に感じてしまうかもしれませんが、参加者同士で協力し合いながら料理を作れば、お互いに和気あいあいとした雰囲気となりやすく、作業がはかどりやすいことでしょう。
そして、参加者同士で作った料理を味わってみると、料理としての味わいはもちろんのこと、「参加者たちで料理を作りあげた」という達成感も料理の味わいに含まれることから、料理がより美味しく感じられるのではないでしょうか。
簡易的な宿泊施設での合宿は、社員同士の交流を深めるために、効果的な場であると言えるでしょう。
自然の環境の中で、リフレッシュした気分で合宿できる
また、コンドミニアムやコテージなどが建っている場所は、自然の豊かな環境であることが多いです。そのため、これらの施設を合宿に利用することで、リフレッシュした気持ちで臨めるメリットがあります。
さらに、自然の豊かな場所で研修をすれば、休憩中や自由時間に外出して、気分転換を図ることもできるでしょう。自然の中にいると癒やされるような気持ちになりやすく、合宿中の疲れだけではなく、日頃の疲れも癒やされるのではないでしょうか。
そのほか、簡易的な宿泊施設で合宿するメリットは、宿泊費を抑えられることです。特に、自炊を行えば宿泊費をさらに抑えられることから、低い予算で合宿の効果を高めたければ、簡易的な宿泊施設を利用した合宿が有効と言えそうです。
社内で合宿研修を行う場合、研修する場所として研修所を選ぶのも良いですが、自然の豊かな地域にある簡易的な宿泊施設を選んでみるのも良いのではないでしょうか。日常的な環境から離れて、リフレッシュした気持ちで研修に臨んでみませんか。
(画像は写真ACより)