事前の準備を忘れずに!社員旅行で必要な持ち物とは?
中には、社員旅行だからこそ必要な持ち物も!
社員旅行は、年に1回程度しか行われないこともあり、「どんな持ち物を用意すればいいのだろうか」と考えていると、準備に時間がかかってしまうこともあるでしょう。
社員旅行を有意義なものとするためには、忘れ物のないようにしなければなりませんが、通常の旅行とは違い、社員旅行だからこそ必要となる持ち物も用意する必要があります。
旅行の際に準備する基本的な持ち物、そして、社員旅行で用意する特別な持ち物についてみていくことにしましょう。
社員旅行の基本的な持ち物は?
旅行の際に必要となる基本的な持ち物としては、筆記用具、携帯電話、充電器、着替え、カメラなどがあります。
社員旅行先で研修が行われる場合、筆記用具は必須となります。用意したい筆記用具としては、ノートや下敷き、ボールペンのほか、蛍光ペンがあると便利です。
蛍光ペンがあれば、重要な場所にマーキングできるため、研修内容を理解するのに最適となります。複数の色の蛍光ペンを使い分けると、研修内容を復習するときに見やすくなるメリットもあります。
また、旅行に行く場合、携帯電話は忘れずに持つことが多いのですが、意外と忘れがちなのが携帯電話の充電器です。特にスマートフォンの場合は、毎日充電するケースがほとんどですので、携帯電話と一緒に充電器も忘れずに用意しましょう。
着替えは、基本的に旅行の日数分があれば事足りますが、日数分プラス1日分の着替えを用意しておけば、万が一の場合にも対応できます。
そのほか、旅行先で研修をする場合、研修の主催者として、研修風景や、研修の最終日に行われる懇親会の様子を撮影する場合があります。
撮影は携帯電話でも可能ですが、社内で行われる行事の様子を撮影する場合は、カメラでの撮影が適切です。そのため、社内旅行では、カメラを忘れずに用意しましょう。
なお、歯ブラシやクシなどのアメニティグッズは、宿泊先に用意されていることがほとんどですが、念のため自分で用意しておくと良いでしょう。
社員旅行で特別に用意する持ち物は?
また、社員旅行だからこそ必要となる持ち物としては、パソコン、プロジェクター、スクリーンがあります。
旅行先で研修を行うホテルや研修施設には、プロジェクターやスクリーンが用意されている場合がありますが、施設によっては、これらの設備が用意されていない場合があるため、あらかじめ用意しておけば確実です。
ただし、パソコンやプロジェクターは、精密な機器であることから、持ち運びする場合は丁寧に扱う必要があります。特に、梱包しないまま運ぶと故障の原因となるため、できる限り梱包材を利用し、衝撃がかかりにくいようにしておきましょう。
購入したときの箱を利用して梱包しておけば、衝撃がかかりにくくなるので安心です。
そのほか、パソコンやプロジェクターを利用する場合に気をつけたいことは、付属品である延長コードやケーブル、アダプターなどを忘れてしまうことです。付属品がなければパソコンやプロジェクターを利用できませんので、付属品も持ち物リストに含めておきましょう。
なお、研修先の施設において、プロジェクターやスクリーンを手頃な値段で貸し出しているなら、現地調達することも一つの方法です。
社員旅行で用意しておくと便利な持ち物は?
そのほか、社員旅行のときにあると便利な持ち物もご紹介します。
バスで移動する場合は、酔い止めを用意しておくと、旅行中も車酔いの心配をせずに済みます。また、幹事を任されたら、酔い止めを用意するほかにも、風邪薬やばんそうこうなど、ちょっとした病気やけがに備えた薬を用意しておくと、参加者が安心できます。
そのほか、ビニール袋を持って行くと、着用済みの衣服や下着類を分けて入れておけるので、バッグの中が整理されやすくなります。
旅行で持ち物を準備する場合は、「どのようなシーンで、どのような道具を使うか」ということをあらかじめ想定しておくことが大切です。有意義な社員旅行にするためにも、前準備は確実に行っておきましょう。
(画像は写真ACより)